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Himebuta-no-kai ( a volunteer group creating films staged in Ehime, Japan )
愛媛を舞台にした自主映画の会(ヒメブタの会) 第1回作品
すべて、生まれては消えゆく。自分のそれは見えない。
いいか、俺たちはもう手に入れてるんだよ。
人類が長年求めてきた、平和に幸せに生きていける自由ってやつを。
- When will we ever learn? -
予備役免除となる高額の税金を納められない若者たちは、社会的失踪者となり
「予備役逃れ」と呼ばれ社会問題化していた。
東京から愛媛へ逃げてきた予備役逃れのカズキは、女性カメラマンのサツキと出会い、
彼女の家に居候することになる。
だが、取り締まりを強める特警たちの影が、カズキの身にも迫っていた。
戦争に巻き込まれてしまった日本。
徴兵制の復活前夜、若者たちに何ができるというのか。
全四部・7時間50分。超大作か、超凡作か。
「愛媛を舞台にした自主映画の会(通称:ヒメブタの会)」第1回作品。
制作に参加した150人を超えるスタッフ・キャストは全員が愛媛県在住のボランティア。
3年以上の月日を費やした同作品は、「人間の幸せとは何か」をテーマに、自殺・貧困といった社会的問題を背景としながらも、主人公2人の明るく生き生きとした日常を描くことによって、その長さを感じさせない仕上がりとなっている。
全て愛媛県内で撮影された映像は、舞台となった松山市三津地区をはじめ県内の美しい景色が随所に散りばめられており、その地域に住む者だからこそ「気づき」「撮れた」ショットの数々は観るものを魅了する。
出演
大野 太蔵 今井 有紀子
吉松 亮 松本 夏枝 長山 正人
西岡 光二 西森 大介 山本 孝夫
新田 真理子 福徳 マリ子 安井 明美 海野 貴彦 西山 毅
音楽
田中 到 Michael Monceaux
プロデューサー・監督・脚本
森 幸一郎
制作
愛媛を舞台にした自主映画の会(ヒメブタの会)
2013年制作 1920×1080 カラー 471分(全四部)
※「Himebuta channel」より
・ファーストシークエンス
・予告編
ご覧いただけます。