TEL. 089-968-6251 (記録センター内)
〒790-0045 愛媛県松山市余戸中4-3-53
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Himebuta-no-kai ( a volunteer group creating films staged in Ehime, Japan )
ヒメブタの会では、主に中高生を対象に、参加者が実際に映画づくりを行うワークショップを開催しています。
地元の中高生たちが、初めて会う仲間たちとチームを作り、コミュニケーションをとり、力を合わせてひとつの作品を作り、上映され評価されそして残る。それは日ごろの生活の中では得難い経験です。
情操教育の一環として、将来の進路を考える時期の夢や可能性を広げるインセンティブとして、地方自治体・教育委員会はじめ各方面から好評をいただいています。
非常に健全かつ公共性が高く、作られた作品はプロモーション等に二次利用できるという特長もある事業です。
私たちが映画を作らせていただいているのは、周りの方々の善意や協力があってこそ。
長年そこで得た人脈やノウハウは、自分たちだけのものにするのではなく、次世代に継承してこそ初めて意味あるものになると考えています。
自治体・企業・学校等関係者、興味を持たれた方は一度お問い合わせください。
松山から貸切バスで1時間半。高校生たちがやってきました。 | |
いずれも映画を作りたい・出たいと希望する精鋭10名。全員ここに来るのは初めてです。 | |
地元の方からの温かい歓迎を受けて、これから3日間の映画づくり合宿が始まります。 | |
愛媛県高等学校文化連盟 放送専門部事務局の中野先生(北条高校放送部顧問)よりご挨拶。 | |
ずらりと並べられた、こちらは音声機材。教室の期間中、参加した高校生たちはこれらの機材を自由に使うことができます。 | |
公民館内にある体育館スペースで、森代表の指導の下、午前中は講義。 オリエンテーションと、映画づくりの流れやプリプロ(撮影前準備)の手法を学びます。 |
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こんなにたくさんの高校生がこの地区を訪れるのは初めてのことです。地元の子どももびっくり。 | |
午後からはA、B、5名ずつのチームに分かれてロケハン。こちらはチームA。 ロケハンの行程や目的地も自分たちで決めて行動します。まずは地元にある小学校(現在は閉校)にやってきました。 |
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次に訪れたのは地区のシンボル、たもと岩。岩の伝説を地元の方に聞く高校生たち。 地区の歴史に触れながら、自分たちが映画を作るこの地域への理解を深めていきます。 |
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高知との県境に近い六地蔵。7体あるのになぜか六地蔵とよばれています。 | |
樽の滝。こういった風景も松山ではなかなか見られません。 高校生たちの頭の中には、どんな物語が作られているのでしょう。 |
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チームBです。こちらは最初に樽の滝にやってきました。 | |
チームAと違ったのは、標高1,111mの雨包山に登ったこと。映画の中で使われるのでしょうか。 | |
遊子川の特産品・トマト畑も訪れました。今月が今年最後の収穫時季です。 | |
たもと岩からの棚田の眺めが広がるポイントにやってきました。 写真を撮りながら、各々が頭の中でシノプシス(物語のあらすじ)を書いていきます。 |
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チームBはたもと岩のふもとまでロケハン。 太陽の光の当たり方や、周りに何があるか等まで細かく観察します。 |
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ロケハンの後、シノプシスの作成について説明する森代表。 | |
高校生たちも真剣な表情で聞いています。 | |
自分たちの想いを映画にする、そんな機会を得て高校生たちの目はみんなキラキラ輝いています。 | |
この日はシノプシスの作成、決定までで終了です。 |
1日目の内容
・オリエンテーション
・映画づくりの講義、手順説明
・ロケハン
・シノプシス作成
・チームごとにシノプシス決定